2015年5月11日月曜日

初めての採卵①

9:15には病院到着。

受付を済まし、すぐ採卵のための控え室に呼ばれました。

指定された時間に採取した精子を看護師さんに渡して、着替えをし、荷物をロッカーに預け、トイレを済ませます。

その後看護士さんに呼ばれ、予定通り9:30頃には採卵をする部屋に入りました。先生が既に待機しています。

内診台と同じような状態に足をかけ、上半身はベットに寝るように横になります。

「手は胸の前に組んでくださいね。」と言われ、いよいよ採卵開始です。

まずは局所麻酔の注射。それほど痛くありません。

それから1、2…と看護士さんが数字を数え上げて行きます。おそらく卵胞の数を言っている模様。

痛くないといっても針を何回も刺されているわけで、だんだん体に力が入ってしまいます。

先生にはやり易い角度があるらしく、「力を抜いてー。」と… 出来たら苦労しないよ〜泣、と刺されながら思ってました。

すると看護士さん「ゆっくり呼吸をしてくださいね。」と言って、胸の上で組んだ私の手を上から包んでくれます。

人の手の温もりと優しさがこんなに温かく感じるなんて! 不覚にも泣きそうでした。

「目は瞑らないでくださいね。」
「右にモニターがあって、卵の様子が見えますからね〜。」

私の関心は下腹部からモニターへ。

目を瞑ってはダメっていうのは、痛みに集中してしまわないようにじゃないかな〜と私は思います。

モニターを見ていると手際良く採卵され、回収されて行くのがわかります。

右・左とも20以上数字のカウントが進みました。(正確に覚えていません… )


終わった感想は、やっぱり緊張した!

それと痛みは全くないとは言いませんが、全然我慢できる範囲だったなということ。

この後、控え室に戻り、ベットで10-15分休憩しました。

休憩中、ベットに置いてあったノートの皆さんのコメントを読んでいました。

私のように初めてで緊張している人や再挑戦の人。

不妊治療をしていると、思考が負のスパイラルに陥りがちです。

あー、私だけじゃないんだな。同じような経験をし、同じような悩みを抱える人がいるんだな、と励まされました。


その後、着替えを済ませ、先生の診察を待ちます。

採卵結果を聞くのですが、長くなりましたので、ここからはまた後日。



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