2015年9月18日金曜日

ホルモン補充移植移植⑧

体外受精に挑戦中は体調の変化・精神的負担もあり、リアルタイム更新ができません。
実際の治療とブログの更新にタイムラグがあることをご容赦ください。

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7/13 D40(BT17)の診察です。

朝一番にとった尿検査を看護師さんに渡し、採血をします。

いつも通り約1時間後に先生の診察。


残念ながら… ダメでした。

βHCGⅡ=0.5

3日ぐらいしたら生理がくると思います。

妊娠判定が出た場合は1周期開けた方が良いので、次回の診察は4週間後に来てください。


残念ですが、実はちょっと予感がありました。

前回、診察はせずに注射をした日、その朝くらいから生理前の頭痛や肩凝りが出始めていたんです。

体温も低くなっていた?測っていないので正確にはわかりませんが…

お肌の調子がとっても良かったのに、いつもの生理前のように、肌荒れに向かって下り坂になってきてもいて。

悪いこと考えても、良いこと考えても結果は同じ。

それなら無駄な心配はやめよう、と診察前はなんとか自分に言い聞かせていました。


体外受精をすると決めてから、いろいろな知識が増え、妊娠・出産までのハードルがいくつもあることを知ってしまいました。

採卵ができては安堵し、胚盤胞ができては安堵し。

でも、実はその後の方が現代の医療においてもかなり未知の領域で、しかも難しいだなんて、不妊治療に取り組まなければ知らないままでした。

下記、βHCGと生産率(児が生きて生まれる率)の表です。

胚盤胞移植7日目のβhCG値と生産率(KLC)

βhCG(mIU/ml)生産率
1~104.3%
10~2020.8%
20~3038.5%
30~4056.3%
40~5065.9%
50~6079.8%
60~7081.3%
70~82.9%

私の場合は64.0でしたので、悪くない数字でしたが、約20%が妊娠しても子どもを抱くことができないんですね。

HCGは高い方が出産できる可能性が高いという関係があります。


2回目の移植は着床したものの、その後育たず化学流産ということになりました。

化学流産は普通の生理とほとんど変わりはなく、手術の必要もなければ、次週期の採卵や移植にほとんど影響はないようです。

私のクリニックでは1周期空けて、次の作戦を立てましょうということでした。

もっと先になって流産になると手術も必要だし、次にチャレンジもすぐにはできません。

今回はダメだったけど、卵が私の体のことを考えて早めにさよならしてくれたのかなと考えることにしました。

だって1回目はかすりもしなかったんですもん。

少しずつではありますが、一歩ずつ進んでいる!と思って、前を向かなきゃ。


こうやって考えられるようになったのは、もう少し後なんですがそれはまた次のお話。



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